
コインランドリーには洗濯できるものorできないもの、乾燥できるものorできないものがあります。
基本的には、
と、考えていただいて大丈夫です。
「よくわからない」という方は、以下でご紹介する
- 洗濯できる or できないマーク
- 乾燥できる or できないマーク
この「2点のみ」理解しておけば問題ありません。
洗濯できるマーク・洗濯できないマーク
洗濯できるマーク
以下のマークがあれば、コインランドリーの洗濯機でも利用可能です。


桶マークの中にある「40」などの数字は洗濯温度の上限です。『サンキュー』の機械では特に気にする必要はありません。
桶マークの下にある線がある場合は、
- -…「線なし」よりも弱く洗う
- =…「-」よりもさらに弱く洗う
ということを意味しています。
洗濯できないマーク
マークに「バツ」がついてるものは、コインランドリーの洗濯機でも利用できません。

乾燥できるマーク・乾燥できないマーク
乾燥できるマーク
以下のマークがあれば、コインランドリーの乾燥機でも利用できます。


「●」の数が多いほど、乾燥できる上限温度が高くなります。
(タンブル乾燥は「●」か「●●」のどちらかで、「●●●」はありません)
「●」は上限温度60℃、「●●」は上限温度80℃です。
「●」のようなデリケートの素材は、乾燥機に設置してある「低温コース」を利用するといいでしょう。

乾燥できないマーク
マークに「バツ」がついてるものは、コインランドリーの乾燥機でも利用できません。

【種類別】洗濯や乾燥ができるもの・できないもの

毛布

毛布は、綿やアクリル・ポリエステルなど化学繊維で作られてることが多いので、洗濯や乾燥することができます。
乾燥機にかけるときは「毛布コース」を選んでから運転するといいでしょう。
羽毛布団

キルティング加工されていて、側がシルク素材やレーヨンでなければ洗濯することができます
(洗濯する際はカバーは外す)。
表面だけじゃなく、中綿までキルティング加工されていないと中綿が片寄ってしまうので注意してください。
羽毛布団は水に濡れると小さくなるので、小さめの洗濯機を利用しても構いません。ドラムに入れたときに9割埋まるぐらいでOK。
こたつ布団

キルティング加工されていて「水洗い可」の表示があれば洗濯することができます。「こたつ敷布団」も同じくです。
綿(コットン)を使用しているこたつ布団は洗えません。
ダウンジャケット

ダウンジャケットは羽毛が使われてることが多いため、表地が綿・ポリエステル・ナイロンであれば洗うことができます。襟元や袖口の汚れが気になる場合は、予洗いをしておきましょう。
ポリウレタン・ウール・レザー等が使われていたら、洗うことができません。
乾燥することでふわふわになりますが、過乾燥にならないように気をつけましょう。
肌着・下着・インナー・高伸縮・薄手の素材

傷みやすいような素材や周りの人に見られたくない場合は、洗濯ネットを使うのをおすすめします。
素材によっては乾燥によって縮む場合があるのでご注意ください。
傷みやすいものは「低温コース」で乾燥機にかけるといいでしょう。
カーペット・絨毯・ラグ

水洗い可能であれば洗濯することができます。屏風のようにたたむ「屏風たたみ」にしてからドラムの中に入れましょう。
ただし、裏面にゴム製や樹脂製の滑り止めなどがあると、乾燥機にかけたときにボロボロと取れてしまう可能性があるので注意です。
カーペットや絨毯などの大きなものは、乾燥中に何度か裏返すようにするとまんべんなく乾かすことができます。
綿布団・羊毛布団

綿布団や羊毛(ウール)布団は、洗濯をすると片寄りやすく、乾燥機にかけると縮んで戻らなくなる可能性があるのでNGです。
座布団・クッション・まくら・ぬいぐるみ

中綿が入っているため洗濯をすると片寄りやすくなり、乾燥をすると形が元に戻らなくなります。
スニーカー(専用の機械を利用)

店内に設置されてあるスニーカー専用洗濯機&乾燥機をお使いください。