
家の中には数多くのダニがいることをご存知ですか?
寝具(布団・マットレス・枕など)をはじめ、カーペット・ラグ・ソファ・こたつなど、リビングのあらゆる高温多湿な場所にいます。
ダニの被害というと噛まれたり、刺されたりすることを想像しますが、それよりも怖いがアレルギー。
ダニの死骸やフンを吸い込むことで
- アレルギー性鼻炎
- 喘息
- アトピー性皮膚炎
- アレルギー性結膜炎
などを引き起こします。
でも、コインランドリーを上手に活用すれば、ダニを駆除しやすくなり、ダニ被害もかなり抑えることができますよ。
ダニ対策は「5月〜11月まで」
以下のダニの年間活動グラフをご覧ください。

赤い線が、ダニが増える時期
ピークが8月で、気温も湿度も高くなる5月〜8月に急激に繁殖
青い線が、死骸やフンが増える時期
ピークが10月で、気温も湿度も下がる9月〜11月に急激に減少
ということがわかります。
このことから
- 5月〜8月は、ダニが増えない環境を作る
- 9月〜11月は、ダニの死骸をなくす
という、2つを意識することが大事なんですよね。
寝具や高温多湿となるリビングは注意
ダニが発生しやすい場所といえば、寝具です。
布団、マットレス、枕などに多く生息しています。
寝具は
- 体温や寝汗で高温多湿になりやすい
- エサとなる髪の毛、フケ、皮脂、アカなどが落ちる
ことから、ダニが繁殖しやすい環境です。
また寝具以外にも、カーペット、ソファ、コタツなどにも生息しています。
ダニ対策のよくある間違い
ダニ対策でよくある間違いがあります。
乾燥機を使うと一瞬で死滅できる
↑こちらを観るとわかりますが、
ダニがいる状態で洗濯をしても、繊維にしがみついているため洗い流せません。
でも、50度以上の熱を20分以上あてると死滅し、60度以上の熱だと一瞬で死滅します。
サンキューの乾燥機の温度は70度。
一瞬でダニを死滅できます。
乾燥機をかけた後はダニを除去するため
- 洗濯する
- 掃除機で吸い取る
というどちらかの工程が必要です。

掃除機は、布団用掃除機が理想ですが、普通の掃除機でも代用できます
つまり、
が、ダニ対策として理想的といえそうですね。
乾燥機・洗濯機使用の際は「洗濯表示ラベル」を確認
ダニ対策で乾燥機、または洗濯機を使用する際は、洗濯表示ラベルをご確認ください。
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